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未経験からWEB系エンジニアへ、本気でなりたい人が転職の時にやるべき4つのこと

駒鳥です。

このエントリーでは、未経験だけどWEB系エンジニアになりたい、転職したい、と本気で考えている人向けに、何をやるべきかをまとめています。

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筆者について

自身は新卒でSIerに約3年勤めたのち、自社開発を行うWEB系エンジニアに転職して5年が経ちます。
今ではマネジメントも行なっており、部分的に採用にも関わらせてもらっています。
そうした視点からこのエントリーをまとめています。

僕の経歴については、以下にも記載していますので、興味があればご覧ください。

このサイトについて
こんにちは、初めまして。駒鳥です。このサイトでは、普段仕事をしながら、ブログを書きながら感じたこと、考えたことを、主にエンジニア向けに発信して行きます。エンジニアのスキルアップ、キャリアアップや、エンジニアになりたい人向けにコンテンツを用意...

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未経験でもWEBエンジニアになれるのか

未経験でWEB系のエンジニアに転職なんて、そもそもできるのか、という疑問もあるとは思います。
しかし結論を言うと、未経験からでもWEB系エンジニアに転職することは可能です。

ただ当然、何もしなくてもなれるかと言うとそうではないです。
なのでこの記事では、WEB系エンジニアになりたいと本気で考えている人、特に未経験の方向けに、何をすべきかを書いています。

【SIerの闇】SE所属時代に体験した闇が深い案件、つらかった案件の体験談
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転職して分かった、SIerのSEとWEB系自社開発エンジニアの仕事内容の違いを比較解説!
駒鳥です。この記事では、SIerとWEB系自社開発エンジニアの仕事内容、業務内容の違いを説明しています。僕はSIerで3年間勤務し、いくつかの現場を転々としたのち、自社でtoC向けのサービス開発を行なっている企業に転職しているのですが、その
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未経験からWEBエンジニアになるために必要な4つのこと

未経験からWEBエンジニアに転職するには、4つのステップがあります。

それは、

  1. フロントエンドの開発技術を学ぶ
  2. 学んだことのアウトプットをする
  3. WEB業界・社会のトレンドを知る
  4. 転職活動をする

【必須!】フロントエンドの開発技術を身につけよう

WEB系エンジニアになるために、必須でやらなければならない、と言えるのは、フロントエンドの開発技術を学ぶことです。

本当の未経験で、技術の勉強もしていない人を採用する企業は、ほぼゼロに近いです。
しかし、実務の経験がないけど、勉強をしている、何か自分で作って見たことがある、という場合は、採用されることは珍しくありません。

あなたがエンジニア未経験、WEB系未経験であるのなら、最低限の知識は学んでおく必要があります。
そして、WEB系のエンジニアを目指すのであれば、やはりフロントエンドの技術は必須です。

実際に、まず学ぶべき技術・言語は以下の3つです。

  • html5
  • JavaScript
  • css3

html5とか、css3の5、3というのは、それぞれの言語のバージョンです。
このバージョンのものを学んでおけば間違いありません。

これらの基礎を学べば、WEB画面の基本的な実装はできるようになります。

これらの知識は最低限、しっかり学んで、少しでも自分で書いてみましょう。

実際に手を動かそう

ここで大事なのは、実際に書いてみることです。

当たり前ですが、エンジニアの仕事は、本を読んで理解するだけで終わるものはありません。
上記のような技術書には、簡単なサンプルとなるコードが多数登場します。
それらを見て終わるだけではなく、実際に書いて、触ってみることが、素早い理解のためには重要です。

本当の最低限は、上記の3つですが、さらにプログラミングの力をつけたい、応用的な力をつけたいと言う方は、以下の記事にまとめた技術要素に挑戦してみてください。

【2021年最新版】WEBエンジニアに必要なフロントエンド・バックエンドの言語まとめ
駒鳥です。この記事では、WEBエンジニアに必要なフロントエンド、およびバックエンドの開発スキルや、身につけておきたいプログラミング言語を解説していきたいと思います。また、それぞれのスキルを学習するために参考となる書籍なども案内します。エンジ...

また、WEB開発初心者に絶対オススメの書籍も以下にまとめました。
是非ご覧ください。

WEBエンジニアの入門に最適な、WEB開発入門技術書8選
駒鳥です。この記事では、WEB開発をまなびたいエンジニアの方向けに絶対オススメの入門書をご紹介します。基本的にはWEB開発初心者の方を対象にしていますが、基礎を見つめ直したい、という方にも非常にオススメです。はじめに。WEB開発初心者の方へ...

プログラミングスクールを利用するのも有効

フロントエンドをはじめとした開発スキルは、基本的には独学でも学べます。
しかし、やらなければならない環境に自分を置き、効率的に学習を進めたい、という方には、プログラミングスクールの利用がオススメです。

以下にオススメのサービスを紹介しますので、是非参加してみてください。

Tech Academy

TechAcademyのTOPページの画像

オススメはTech Academy
一週間のオンラインブートキャンプ無料体験もあるので、プログラミングの初心者でも安心のプログラミングスクールです。
フロントエンドコースで、WEBエンジニアになるための基礎を学べます。

  • オンラインスクールなので、自宅で完結できる
  • 受講生に1人ずつ現役のプロのパーソナルメンターがつく
  • わからないことは、チャットでいつでも確認できる
TECH::CAMP

TECH::CAMPトップページの画像

もう1つのオススメはTECH::CAMP
オフラインのスクールで、より集中して学べます。コースごとにお金を払う必要がなく、全てのコースを学び放題です。
初めての方向けの体験会を、オンラインオフライン両方で開催しているので、イメージもつかみやすいです。
さらに、より本気で稼げるようになりたい方には、転職まで支援してくれるTECH::EXPERTも!

  • オンライン、オフライン両方の環境で、集中して学習できる
  • 最新の技術、複数のコースを学び放題
  • 転職支援までしてくれるTECH::EXPERTもあり、トータルサポートが充実

【超重要!】学んだことをアウトプットしよう

学ぶことの次に、いや、学ぶこと以上に大切なのが、アウトプットをすることです
これはマジで大事。

WEBエンジニアの仕事は、学ぶことではありません。
よく考えてみればどの仕事でもそうですよね。

けどエンジニアと言う仕事は、スキルを学ばないといけない、と言う話が先行してしまいがちで、学ぶことそのものが仕事ではない、と言う当たり前の視点が抜け落ちてしまいがちです。

僕たちWEBエンジニアの仕事は、ものを作って、世に出すことです。
学ぶことではありません。

学ぶだけではな何にも始まりません。
学んだこと、インプットしたことを、アウトプットしないとスタートできないのです。

なので、本気でWEBエンジニアに転職したいと考えているのなら、少しでもいいので、何か自分なりのアウトプットをするようにしましょう。

特別難しいことをする必要はありません。
技術書や、プラグラミングスクールで学びながら書いたコードをgithubにコミットしておくだけでもいいです。

GitHub Japan
GitHubはソフトウェア開発のプラットフォームです。GitHubには8000万件以上ものプロジェクトがホスティングされており、2700万人以上のユーザーがプロジェクトを探したり、フォークしたり、コントリビュートしたりしています。

もしくはこのブログのように、レンタルサーバーとかを借りてWordPressでブログを作ってみても良いでしょう。
Qiitaのようなサービスで、学んだことを復習するつもりでまとめていっても良いでしょう。

エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス - Qiita
Qiitaは、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスです。プログラミングに関するTips、ノウハウ、メモを簡単に記録&公開することができます。

たとえ、同じ未経験であっても、学んだだけの人と、学んだことを少しでもアウトプットしている人がいたら、間違いなく後者が採用されます。

なので、アウトプットをしましょう。

業界・社会のトレンドを知ろう

ここからは、少し応用的な内容に入っていきます。

WEBエンジニアとして最低限必要な技術を身につけ、アウトプットもしたら、次は作るものについて考えるタイミングです。

WEBに限らず、ITの世界は、非常に移り変わりが早いです。
話題になる会社の移り変わりもそうですが、サービスの内容や、その提供の仕方なども非常に早く変化します。

そのトレンドを掴んでおくと良いでしょう。

また、WEB系エンジニアへの転職を目指すのであれば、多くの場合、SEOについての知識も避けて通れません。
SEO(検索エンジン最適化)を取り巻く状況は、Googleの日々のアップデートで頻繁に変わります。

たとえば、かつてGoogleは、PC向けサイトを巡回してこれを記録し、順位を決めてユーザーに提示していました。
しかしスマートフォンのユーザーが増えたことを受け、少し前からPCではなくスマートフォン向けのページを主に巡回し、ページを記録していくモバイルファーストインデックスに切り替わりました。

また、ヘルスケア系の記事メディアの情報の信憑性に問題がある、と言う判断の元、順位を変えると言う対応も取られています。
(度々話題になり、炎上もしていますよね)

Googleの開発者向けブログなどで情報をチェックしてみましょう。

Google Developers Japan
Googleから開発者のみなさま向けの情報をいち早くお届けするブログです。

転職・就職活動をしよう

WEB系エンジニアになるために必要な最後の要素は、当然、転職活動です。

基本的に、転職活動そのものは、IT、WEB系だからといって大きく変わることはありません。
主に、以下の2つの軸で転職活動を進めていきます。

  • 求人検索サービスを使って求人を探し、応募する
  • 専門のエージェントを使って求人を探し、手続きもお任せする

IT業界には、業界専門のサービス・エージェントが多く存在します。
それら専門のサービスを利用することで、より感度高く案件に巡り合えたり、学んだことやアウトプットをより適切に企業へアプローチできます。

サービスもエージェントも、それぞれ持っている案件が異なってくるので、複数のサービス、エージェントを利用すると良いでしょう。

また、企業に対してアピールする際は、学んでいることはもちろん、アウトプットにも必ず触れましょう。
githubのリポジトリ、Qiitaのページ、その他何か自分で残したアウトプットをアピールポイントなどで企業に伝えましょう。

先述した通り、アウトプットがある、と言うことはそれだけで他の応募者との差別化要因になります
せっかく学んでひねり出したアウトプットなので、しっかり活用してください!

以下に、オススメのサービスや転職エージェントを紹介しておくので、利用してみてください。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは王道ですが、案件が非常に豊富で、企業研究などにも利用できます。

TECH::EXPERT

プログラミングスクールで紹介したTECH::CAMPの会社の転職エージェント。学習も一緒にサポートしてくれます。

Tech Stars Agent

Tech Stars AgentはIT・WEB・ゲーム業界に特化しており、独立の支援もしてくれます。
エンジニア限定のイベントも開催していたりするので、チェックしてみてください。

まとめ

さて、ここまで、未経験からWEB系エンジニアに本気で転職したいと言う人向けに、4つのやるべきことを書いてきました。

  1. フロントエンドの開発技術を学ぶ
  2. 学んだことのアウトプットをする
  3. WEB業界・社会のトレンドを知る
  4. 転職活動をする

どれも一朝一夕には行かないかな、とは思いますが、いざやり始めれば、とんでもなく時間がかかるものでもありません。
WEB系のエンジニアは、IT系、エンジニアの職種の中でも比較的、取っ掛かりやすいものです。

作ったものがはっきりと見え、世に出た実感も持てる仕事です。
そして、その気になって頑張れば、未経験からでも十分仕事を持てます。
仕事が持てれば、そのあとのキャリアプランは自由です。

この記事が、WEBエンジニアになりたいと本気で考えている人の一助になれば幸いです。
それでは。

なぜSEやSIerの仕事はExcelでの作業ばかりなのか。Excel職人と言われる理由。
駒鳥です。いくつかのエントリーで書いてるのですが、僕は以前SIerと呼ばれる界隈でSEをやっていました。その後、アプリやWEBを自社開発している会社に転職したのですが、転職したことで圧倒的にやらなくなった仕事があります。それが、Excelを...
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