『噂』の速度を変えたweb

雑記

駒鳥です。

buzzfeedの記事で、池上彰さんへのインタビューがあり、面白かったので紹介します。

信頼失う新聞・テレビは滅ぶのか 池上彰さんが「楽観できない」と語る理由

伝わり方を変えたインターネット

記事の中でも少し触れられていることですが、インターネットの登場と普及で、情報が広まるスピードが、圧倒的に速くなりました。
twitterなんか見ていても、すごいですよ。
地震が起きたときに「どこどこで揺れた」という程度の情報なら、まだ揺れている瞬間に、世界中の人がキャッチできる形になっていたりします。

結果的に、既存の新聞テレビなどのメディアの報道の仕方も影響を受けている、というのは興味深い話だな、と思います。

ただ、リアルタイムに伝わる情報も含めて、ネット上に転がっている情報って、ほとんどの場合は真偽が不確かな『噂』レベルの話が多いと思っています。

アフィリエイト系の、質より量を求めた記事などの雑多な情報だったり、twitterでまことしやかにささやかれる話だったり。

ここ数日の北朝鮮関連の報道を受けてか、Twitterでは、
「今日ミサイルが飛んでくるらしい」
というようなツイートが大量に見られました。

口頭での会話であれば、その場の噂として、もしくは後で確認したらそんな報道無いよねで終わる話なのですが、これがTwitterで書かれたとなれば、本人が削除しない限り、情報として残り続けてしまいます。
そしてそれを見た人が、さらに他の人に同じ内容をシェアしたりする。

そういった、単なる噂が残り続け、シェアされることで顕在化する状況にあって、記事で指摘されるような、既存メディアの信頼性の低下と言うところに繋がっているのでは、と考えます。

「ネットには新聞やテレビで報じられていないことが出る。『大新聞やテレビ局が報じない真実』という、昔の週刊誌のような見出しで。『ネットにしか出ていない。本当はこうだったんだ。新聞やテレビは隠している』という誤解が広がり、ネットの方が信頼できると感じる人が増える」

週刊誌の影響力はそれを読んだ人に止まる。しかし、ネットでは「新聞やテレビは隠している」という記事に共感した人が、その思いをネット上に書き込み、不信感がシェアされる。他にも同じような不信感を抱いている人がいる、と可視化され、不信感は増幅していく。(リンク先の記事から引用)

複数のソースを確認すること

似たような話は既に書いているのですが。。

ネット上の噂に踊らされないようにするためには、やはり複数の情報ソースを確認するようにすることに限る、と思います。
そして、ホントか嘘か分からないうちは安易な発言をしないこと。

みんながこれに気をつけることができれば、webに転がっている『噂』たちも、多くは無くなるだろうと思いますが。。
なかなか実現は難しい、ですね。

それでは。

スポンサーリンク