駒鳥です。
ニーアオートマタのディレクターをされていたヨコオタロウ氏がTwitterでこんなことを言っていました。
喜怒哀楽のうちの一個が、ほとんど機能していない人ってたまにいる気がする。というか、まんべんなく感性が発達している人は意外と少なくて、どこか偏ってるんだな、みんな。
— yokotaro (@yokotaro) 2017年4月9日
なんかわかる、というかとても心当たりがあります。
バランスが悪い喜怒哀楽
振り返ってみると、自分自身の喜怒哀楽はバランスが悪いな、と思います。
例えば【喜】について。
うれしいと感じることはもちろんあるのですが、周りの人ほど嬉しさを表現しきれていないように感じます。
もしかしたら、みんなが強く「うれしい!」と感じていることでも「嬉しいなー」くらいに自分は思っている、のかもしれません。
一方【哀】は、自分の中でも大きい感情であるように感じます。
ネガティブ思考しがちなので、ふといろんなことが悲しく感じてしまう。悪い癖だな、とも思います。
こうしてみると、ヨコオさんの言う、「まんべんなく感性が発達して」いないタイプなんでしょう。
皆さんはどうでしょうか?
感情に気づく
普段の生活や人とのやり取りの中で湧いてくる色々な感情を、喜怒哀楽、或いはその他のどれにあたるだろうかを判断・整理してみる。
すると、自分の考え方や感情の傾向が見えてきます。
どんな偏りがあるのか、極端に強いところは無いか。
この辺りを客観的に捉えることができれば、もしかしたら悪い癖は改善につなげられるかもしれません。
マインドフルネス、という言葉と共に、瞑想も身近なものとして広まりました。
自分もたまに瞑想をしてみるのですが、瞑想をする上で、「気付き」が重要なんだそうです。
どうしても揺れ動いてしまう感情があることにまず気づくこと。
無意識ではなく、明示的に、自分の感情を言語化する。
思考・感情の悪い癖をはっきりと認識する。
自分自身の感情がどうあるのか、まずは気づいてみる。
実際に試してみると、思った以上に発見があり、有意義ですのでおすすめです。
改めて自分の感情を整理するきっかけとなるツイートでした。
それでは。
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