駒鳥です。
社会人になって仕事をし始めた頃の話ですが、当時はこういうことを考えていました。
自分より長時間働いている人たちと比べると、スキルもアウトプット量も負けちゃうな。。。
スポンサーリンク
気合いで生産性は向上しない
自分で書いていて、「マジかよ」と突っ込みたくなるのですが、当時は本当にそんなことを(ぼんやり)思っていました。
長時間働けば働くほどスキルが向上したり、アウトプット量が増えるわけではありません。
もちろん、行動が全くなければ成長はあり得ないですが、気合いで頑張れば伸び続ける訳ではない。
人間の脳は、常に最高のパフォーマンスを維持できる訳ではないですからね。
気合いだけあっても、決して生産性は向上しないのです。
スキルも同じで、長時間働けばそれでのびる訳ではない。
どれだけ気付きをえられるか、質の高い作業ができるかが重要です。
パフォーマンスが落ちた状態でだらだら作業をしていても、何の得にもなりません。
時間が無駄なだけです。
少しの休憩で生産性はアップする
プログラミングをしていると、往々にして複雑なロジックに混乱してしまうことがあります。
ネストが深いコードはよくない、と言われているのは本当にその通り。
ロジックが複雑になればなるほど、人間の頭では処理が追い付かなくなってきます。
これは何もプログラミングに限った話ではありません。
あれもこれもと思考を巡らせていると、だんだん処理能力が落ちてきてしまいます。
落ちてしまった処理能力を取り戻して、いかに前に進むかは重要な課題だったりします。
こういうときの対処法は意外と簡単。
とりあえず、少し休憩すればいいのです。
こういうときに気合いで残業してしまっても、処理能力が落ちている状態ですので生産性はとても低い。
思考がこんがらがって混乱してきてしまったときの対処法。
一度席を立ち、少し水を飲んで数分の休憩を入れる。少し人と話す。
それから再度取り組む。さっきまでの混乱が嘘のようにスッキリして効率良く作業できる。
無理に根詰めても、生産性はあがらないな、と改めて思った。— 駒鳥 (@5er1n) 2017年10月27日
僕の場合、時間がおそければ残業はせずにかえってしまいます。
家では特に仕事のことは考えません。
翌日会社に来ていざ作業を再開すると、やっぱりすんなりと進んだりするのです。
休息を上手にとりながら、生産性を維持していきたいなと思います。
それでは。
スポンサーリンク
コメント