駒鳥です。
ニーアのヨコオタロウさんが参加されているシノアリスが今週リリースされました。
で、気にはなるのでインストールして遊ぼうとすると、なかなか繋がりません。
サーバー負荷が高くかかっているらしく、今日まで遊べる時間はあまりなく、ずっとメンテナンス状態です。
(初期のfgoを見ているようだ・・・笑)
ニーアオートマタも150万本売れたとかで、ヨコオさんに対する注目も高く、想定以上のアクセスにサーバーがやられてしまったのかな、という推測をしているところです。
昨日になって公式のTwitterから、こんなアナウンスが出ていました。
【シノアリスをプレイいただいている皆様へのお願い】
通信エラー問題と緊急メンテナンスのため、皆様に大変ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。
シノアリスをプレイいただいている皆様へのお願いがございます。恐れ入りますが、本ツイートの画像をご確認いただけますと幸いです。 pic.twitter.com/bpSEpLcXio
— SINoALICE -シノアリス- (@sinoalice_jp) 2017年6月9日
なかなか異例の対応だな・・・とは思います。
添付されている画像を軽く要約すると、
- 事前登録数から想定されるダウンロードの10倍のダウンロードが行われている(=アクセスも同等)
- 実際にプレイ可能状態にする中で発生する不具合に対応していくのが最短
ということらしく。
大した実力は無いながらも1エンジニアからしてみると、これは仕方ない、ほんとおつかれさまです、としか言えません。
しかし、このツイートへのリプライなんかを見ると、そうは思っていないユーザーがいることも見て取れます。
一部例を挙げると
- それくらいは想定しておけ
- 夜通し改善しろ
- こんな事態を起こすのはプロ失格
と。なかなかひどい。
許容する空気感を
実際に働いている人はこういうこと言わないと信じたいところです。
ちょっと考えれば、想定値の10倍がよほどの異常であることや、連日夜通し働き続けろなんて暴論だと気づくかと思います。
仮に自分がその対応を要求される側だったら、「ちょっと待ってくれ」となると思います。
それでも、(暴言とともに)そういう要求を平気で口にする人も一定数いる。
ですが当然ながら、そういう空気感って良くないな、と思います。
シノアリスのツイッター見てると、「ちゃんと仕事してれば不測の事態もトラブルも起きないはず」という趣旨のツイートが多いなー、と。わからなくもないんだけど、不測の事態とかミスってどうしても起こるからある程度そこは許容できないとなーと思う。
— 駒鳥 (@5er1n) 2017年6月7日
どんなミスでもプロなら起こさない、ミスは絶対許さないという人が多ければ多いほど過労が増えていく
— 駒鳥 (@5er1n) 2017年6月7日
ツイートしたように、こういう不測の事態とか、そもそもミスとかを許容していく空気感が重要だと思っています。
他人に無理を押し付けると、自分にかえってくる
最近働き方革命という話をよく聞きます。
電通の件で「広告業界は良くない」という声も聞きます。
でもそもそも、自分たちはどうなのかを、自分たちが考える必要があるんじゃないかと思うのです。
よその業界や、政府の方針に任せるのではなく。
例えば、「お客様は神様」と言う視点を客側から押しつけないとか。
無茶を押し付けるから、相手がよけい大変になる。
そして人に無茶を押し付けていると、それは必ずどこかで自分への要求としてかえってくる、と思います。
ああそう、そして、人に完璧を求めれば求めるほど、自分にも返ってくると思います https://t.co/Hn2S5MZEqE
— 駒鳥 (@5er1n) 2017年6月7日
それでは。
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