駒鳥です。
FGOの2部プロローグと、PVが開始されました。
このエントリでは、気になるPVの内容のまとめ、台詞などの文字起こしをしてみました。
そして、PVの中身について簡単な考察も書いていきます。
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FGO2部、PVが公開!
第2部のタイトルは、
Fate/Grand Order -Cosmon in the Lostbelt-
PVが年末特番で放送され、Youtubeにも動画があがっています。
まだ謎の多いこちらの動画。
情報量も多いので、まずは内容を整理したいところ。
というわけで、文字起こしをしてみましょう。
関連記事:【FGO】第2部序章時点のカルデアの状況を整理してみる
文字起こし ー音声編ー
スターツ コスモス ゴッズ アニムス アンプル アンバース アニマ アニムスフィア
(ゲーティア?)
篝火に火をともせ。
祭壇に供物を捧げよ。
魔術王の名の下に、この星の新生を言祝ごう。
見るが良い、この末路を。
人類史そのものが行った足切り。
敗れ去った歴史の悪意の果てが、これだ。
だが嘆くことは無い。何故と被害者ぶることも無い。
弱いものを自然淘汰ではなく、自発的に排したのが人類の回答であったのなら、その役割が君たちに回ってきただけの話。
我が名はソロモン。
過去と未来を見渡す目をもって、この結末を予期した者。
そして、人類の最後の戦いを、彼岸より見届ける者だ。
空想の根は落ちた。
空からの信号は途絶え、地表は漂白され、この惑星は、ひとりぼっちの星となった。
濾過異聞史現象。
侵略され、白紙化した惑星。
もはや正しい秩序は無い!
人理を守る英霊はいない!
何一つ、味方となるものはいない。
この地では、お前たちこそが「悪」なのだから。
だが、こと生存において、善悪による優劣は無い。
お前たちがまだあきらめないと言うのなら。
あのときと同じく、何もかも無に帰したこの状況で、まだ生存を臨むと言うのなら。
愚かしくも、力の限り叫ぶが良い。
惜しげも無く過ちを重ね、あらゆる負債を積み上げてなお!
希望に満ちた、人間の戦いはここからだと!
ハハ、フハハハハハ、ハハハハハハ!
(女性の声)
まったく、中身を作ろうとするのは、この宇宙の悪い癖だ。
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文字起こし ー画面テキスト編ー
“現在”とは正しい選択、正しい繁栄による勝者の歴史。
これを汎人類史と呼び。
誤った選択、誤った繁栄による敗者の歴史。
“不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられた“行き止まりの人類史”ーー
これを、異聞帯(ロストベルト)と呼ぶ。
異聞深度_D
ロストベルトNo.1
獣国の皇女
AD.1570 永久凍土帝国 アナスタシア
異聞深度_B+
ロストベルトNo.2
消えぬ炎の■■■
BC.1000 無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング
異聞深度_E
ロストベルトNo.3
紅の月下美人
BC.0210 人智統合真国 ■■■
異聞深度_A
ロストベルトNo.4
黒き最後の神
??.11900 創世滅亡輪廻 ■■・■■■■■■
異聞深度_A+
ロストベルトNo.5
神を撃ち落とす日
BC.12000 星間都市山脈 ■■■■■■
異聞深度_EX
ロストベルトNo.6
星の生まれる刻
AD.0500 ■■円卓領域 ■■■■■・■・■■
異聞深度_A++
ロストベルトNo.7
■■■■■■■■
BC.???? ■■樹海■■ ■■■・■■■■■
人理焼却に続く
“前人未到の聖杯探索”
開幕
内容についてちょっとだけ考察
さて、このPVにターゲットを絞って、少しだけですが、内容と今後の展開を考察していきます。
異聞帯(ロストベルト)とは何か
異聞帯とは、誤った繁栄による敗者の歴史であり、並行世界論にも切り捨てられた「行き止まり」だと、テキストでは語られています。
これと似たような話は、既にFGOでも出ていますね。
剪定事象です。
1.5部の「英霊剣豪七番勝負」で登場した天草四郎も、剪定事象の世界からやってきた人物でした。
この剪定事象は、TYPE-MOON世界において無数にある平行世界のうち、あまりに本筋と外れたがために未来の可能性を失ってしまい、「ここまで」と切り捨てられてしまった世界のこと、と理解しています。(大雑把ですが。)
PVの中で説明される異聞帯とは、考え方がかなり近いように思えます。
ただ、「剪定事象」ではなく「異聞帯」という単語が使われているので、全く同一のものではないんじゃないかと考えています。
平行世界論からも切り捨てられた、という表現も気になりますからね。
7つの異聞帯と、Aチームのマスター・クリプター
さて、上記の文字起こしの中で、PVにて紹介された、7つの異聞帯の情報も記載しています。
FGO初期に公開された1部のPVも、これと似たような形で7つの特異点が紹介されました。
そのことを考慮すると、2部はこれら7つの異聞帯を巡る冒険となるのかもしれません。
ただ、1部のときと異なり、年号がむちゃくちゃなものが多いので、そこからの考察が非常に難しいですね。
おまけに、異聞帯が上述したような剪定事象に近いものだとすると、もう予測とか無理なんじゃないかとすら思えてきました笑
そして、それぞれの異聞帯のタイトルとともに、Aチームのメンバー、クリプターが一人ずつ映っています。
各異聞帯で敵対することになるのか、それとも。
序章とOPを見ながら、新章を待ちましょう
さて、今回はPVで語られた内容にスポットライトを当て、その部分からのみの簡単な考察を行いました。
ですが、2部の序章やOP、年末特番で放送されたアニメなどからも、色々なヒントを得ることができそうです。
それらをひっくるめた考察も余力があればするかもしれません。
何にせよ、今はあれこれ想像しつつ、新章が公開されるのを楽しみに待ちましょう!
それでは。
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コメント
並行世界論にも切り捨てられた「行き止まり」
という記述ですが剪定事象も編纂事象も
並行世界論の一つだったはずです。
それなのに並行世界論に切り捨てられた行き止まり
が剪定事象なら並行世界論には
剪定事象は含まれないということになりませんか?
なので私は編纂事象でも剪定事象でも無い
全く別の事象なのではないかと考えています。
「この星の新生をことほぼう(?)」のとこは「言祝ごう(ことほごう)」だと思いますよ。
祝いを述べるという意味。
最後の女性の声って蒼崎橙子じゃないですかね
台詞の言い回し的にも人形師としての彼女の考え方としてあり得そうですし
まあ、新鯖や擬似鯖の可能性もありますが
後、恐らくですが濾過異聞史現象だと思います
濾過が合ってるかは分かりませんが、複数の歴史がストーリーの中心となるようなので異聞史になるかと
スターツ コスモス ゴッズ アニムス アンプル アンバース アニマ アニムスフィア
これ、特異点Fのアニメで、所長が石にルーンを刻む時に言ってなかったっけ……?
これNO.7○○○○○創なんとか樹じゃない?
創生樹かな?
最後樹が付きそう
剪定事象って、マジで剪定だったと思う。平行世界というか、残される幹に属するのは如何なるようにもなれる可能性、多様性がある世界で、剪定されるのは多様性や可能性が無い世界。恒久的な平和が確定された世界も戦いにより復興の根が存在しないほど荒廃した世界も多様性と可能性が無い世界なので剪定事象に入る筈。