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好い加減に

駒鳥です。

今年のゴールデンウィーク終盤、ちょうど実家から東京に戻る直前に、横目に見ていた番組に、市川海老蔵さんが出ていました。
インタビュー形式で海老蔵さんが話をされていたのですが、その中で何となく印象に残った言葉があります。

「舞台で心がけていること」を質問していたのではないかと思います。(ちょっとうろ覚え)
それに対して、「好い加減にやる」という回答がありました。
印象に残ったのはこの言葉です。

良い加減 = 力が入りすぎない、良い塩梅

ここで言われた「良い加減」とは、悪い意味で使われる「いいかげん」では無く、良い塩梅で、というような意味です。
あまり一生懸命にやると、「すごく頑張ってしまっている感」が観客に伝わってしまう。
だから決して力みすぎない。
と、そういう答えをされていたな、と思います。

この、力みすぎない考え方は好きだなーと、共感しています。
全力で走るのも時には必要なんだけれど、常には全力で走れないものです。
まあ、それ自体は多くの人の共通認識だとは思うのですが。

ところが意外と、好い加減にするのが難しかったりする。

自分も経験があるのですが、例えば仕事が忙しすぎるとき。
今考えると信じられないほど残業をしていたのです。

全力で走っている間は「大変だけどなんだかんだ、いけてしまう」気になりがちだったりします。
でもやっぱり、それが長続きする訳は無いので、どこかで倒れてしまう。

そもそも、全力を常に出しているつもりでも、端から見ると速度=クオリティは維持できていない。
だからアウトプットの質が下がってしまう。

力をいれすぎない、「好い加減」でこなせると、継続して、一定のクオリティのアウトプットが出せる。
自分が力を入れすぎてしまっている、全力疾走し続けている状態であることに気づければ、色々と楽になるのかな・・なんて思ったりします。

「好い加減」に、続けていきましょう。

それでは。

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