余分な作業は断って、生産性を高める
駒鳥です。
日本の過剰な丁寧さが、余計な仕事・作業を増やしてしまう、と言う話はよくありますよね。
こういう話は製造系のスタートアップの人たちからよく聞きますね。日本企業は儀式が大好き。/第14話:かるくてはやい / マンガ「カデーニャファクトリー」 https://t.co/XqnML5L9Z4 pic.twitter.com/FrpUNxSnIc
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2017年10月5日
そういう儀式というか、手続きが多いこと=品質の高いこと、という錯覚に陥っている人が多いのではないかと思います。日本のサービスの過剰品質にもつながる気がする。 https://t.co/HRkpmhwf4f
— 橋本吉央@半育休からの時短勤務中 (@ysck_hashimoto) 2017年10月6日
こういった、過剰梱包のような作業、仕事をしていて遭遇することも多々あります。
特にSI系の大きな案件において、元請けとなる企業がしている仕事はほとんどが「梱包作業」みたいなもの。
本当に必要な作業は下請けに丸投げし、ただのパイプになっているだけなのにお金をもらっている、という事例は珍しくありません。
このパターンでは、巻き込まれる下請けのエンジニアも、本質的でないやり取りに追われてしまいます。
どうすれば、本質的な作業だけに集中することができるのか。
いろんな意見がありますが、一つ有効なのは、やはり「断る」ことだと思います。
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余分を切り取って、本質に集中する
何か仕事をしていて依頼を受けるとき、本当は必要の無い作業も込みで依頼されることが多々あります。
或いは、依頼をされていなくとも、無意識に余計な作業を巻き取ってしまうこともあります。
僕が何かを依頼された時には、以下に気をつけています。
- 依頼された作業は、費用等含めて考えて妥当なものであるか
- 依頼をされている作業の本質は何か
- 依頼する側に責任のある作業も巻き取っていないか
自分がすべきことではない、もしくはそもそもしなくていい作業だな、と感じた場合には、社内でも社外でも基本的に断ります。
断りにくかったとしても、いらないことをしなくても済むように話を持っていきます。
これを考えるようになって、いろいろな作業が楽になりました。
自分が本当にすべきこと、自分でないとできないことは何かを考えると、依頼主と自分の責任範囲が明確になります。
実は相手に責任のある作業を巻き取ってしまうことも少なくなります。
必要の無い余分な作業を減らすことができれば、本質的な作業にだけ集中して時間を節約できます。
集中すべきことに集中し、アウトプットはしっかり出しつつ生産性をあげていきたいところです。
それでは。
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