駒鳥です。
だいぶ大きく出たタイトルをつけてしまいました。
ここ最近、ココナラにて、SEOについての依頼が急増しているんです。
いろんなサイトを見つつ考える機会が増えたので、思ったことを簡単にまとめてみようかなと思った次第。
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ユーザーに最高の検索体験を
SEOを考える上で最も大事なこと。
それは何よりも、ユーザーに最高の検索体験を与えることだと思います。
SEOというと、技術的なものだと思われがちです。
テクニックさえあれば良いと認識している人は未だに結構多いです。
確かに技術的な要素ももちろん重要です。
でも、本質はそこではないのです。
これについてはGoogleも言及しています。
良質なサイトを作るためのアドバイス
数年前は、やたらとキーワードを詰め込んだりすることがSEO対策の一部であったこともあります。
ですがGoogleのアルゴリズムは日々見直され、それらの本質的ではない対策は意味をなさなくなりました。
半年ほど前、DeNAのWELQ騒動を受けてか、キュレーションメディアに対するGoogleの評価に変動が起きました。
日本語検索の品質向上に向けて
コンテンツを正しくクローラーに認識してもらうための技術はありますが、そもそもコンテンツがユーザーにとって真に有意義であることが最も重要です。
そうした有意義な結果が上位にくるような改善を、Googleは日々続けているようです。
誰のためのコンテンツ?
コンテンツの制作側は、自分のコンテンツがユーザーにとって有意義であるかを常に意識しなければなりません。
ですが、ユーザー目線と言うのは、制作の側に立っていると、なかなか意識するのが難しいものです。
「このコンテンツはユーザーの役に立つはずだ」
という思い違いは頻繁に起こりうるものです。
「こんなに良いコンテンツ作ってるのになんで全然上がらないんだ!SEO(の技術的部分)に欠陥があるからに違いない!」
その良いコンテンツって誰のために良いコンテンツ?そのクエリを検索した人に良いコンテンツになってるの?あなたにとって(自己表現ができる)良いコンテンツになってない?— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) 2017年7月10日
これはまさしく。。です。(自戒)
ユーザーに最高の検索体験をさせるためのコンテンツとは何かを常に考え続けなければいけません。
そして、何がユーザーにとって有意義かと言うのは、何か一つ明確な答えがある訳でもないですし、長い目で見れば変化しうるものです。
コンテンツを一度出したから終わり、でもないのです。
技術は、ユーザーに最高の検索体験をさせるためにコンテンツを支えるものです。
非同期での画像の読み込みや、cssなどの圧縮も、速度の面でユーザーにストレスを与えないために行うわけです。
コンテンツも技術も、決して自己満足で終わってはいけません。
これらのことが、言葉では分かっていても、サイトにはなかなか表れていない、と言うパターンも多いにあり得ます。
以下については常に考えなければ行けません。
- ユーザーはサイトからどんな情報を得ようとしているのか
- サイトはユーザーが欲しい情報を提供できているか
- あるキーワードで検索しているユーザーは何を考えているのか
- このコンテンツが提供できる価値とは、何なのか
これからのSEOは、本当にここを問われると思います。
うさんくさいブラックハットSEOなんかも世には出ていますが、そう遠くないうちにGoogleに対処されるだけであろうと思います。
WEBの世界はまだまだ未熟。
これが熟してくれば、小手先のテクなんぞ通じず、本質が問われるようになるだろうな、と感じます。
SEO対策をしないと行けないと考えている人は、今一度、Googleではなくユーザーやコンテンツと向き合ってみてください。
それでは。
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