駒鳥です。
先日、SUSONOのトークイベントに参加してきました。
▲SUSONOトークイベント 佐々木俊尚さん×為末大さん
動くこと、動くために心身を維持することについてのお話でした。
個人的に興味深かった部分を、いくつかピックアップしてご紹介しようかと思います。
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自分のゼロ(=ノーマル、ニュートラル)を知る
日常で、身体を健全に保つ。
自分の身体のノーマルな状態を知っておくことが大切。
すると、今日はずれているのかわかるようになる。異常があればすぐにノーマル状態に戻すことを意識する。#susonolife
— 駒鳥 (@5er1n) 2018年10月24日
ノーマルがわかることで、そこから冒険しても、もとに戻ってこれる。
わかっていないと、自分のノーマルがずれていってしまう。運動の話もそうだけどそれ以外でも当てはまるなぁ。#susonolife
— 駒鳥 (@5er1n) 2018年10月24日
自分自身のゼロを知ること、と為末さんは表現されていました。
これは自分のノーマルな状態、ニュートラルな状態を知っておくこと、と言い換えることができそうです。
スポーツ選手は朝起きた時に、今日の自分の調子がどれくらいかを判定する、ということがままあるのだとか。
まずは自分のコンディションを知り、具合が悪いのであれば、元(ゼロ)のニュートラルな状態に身体を戻していく。
質問してみた。
自分のノーマル、ニュートラルをどう知っていけばよいのか。
コンディションのノーマルと、スタイルのノーマルがある。
前者は、例えば毎日スコアをつけてみるといいかも。そうするとパターンも見えてくる。
後者は、やはりいろいろなスタイルを試してみると良い。 https://t.co/FiOCSi5QJy— 駒鳥 (@5er1n) 2018年10月24日
自分のゼロを知るにはどうしたらいいのか。
質問してみると、まずは、毎日スコアをつけてみるというのが良いかも、との答えでした。
朝起きる時に、「スッキリ起きれた」、「ちょっと調子悪い」、「身体が重い」と感じることはあるけど、それをスコアリングしてみたことはたしかにありませんでした。
1ヶ月くらい続ければ、なんとなく自分のノーマルがわかってきそうですね。
▲トークイベントでの為末さん
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自分の身体と心を知る
もう一つ興味深かったのは、自分自身の身体と心について知ろうとすることについての話。
自分の心は直接見れないから、身体に出る表現を見て、状態を類推する。
アクションを起こして、自分に何が起こるかを観察する。
いきなり答えを得るより、散らかして、あたりをつけていく。これまさに仕事でも。#susonolife
— 駒鳥 (@5er1n) 2018年10月24日
自転車に乗る練習をする時、いきなり安定するポイントを探してそこに押さえ込もうとするのは転びやすい。
ハンドルをある程度揺らして、少しずつ安定するポイントを探す方が上達が早い。
自分自身を知るには、色々な動きをしてみて、身体がどう反応するのかを観察する。
さらには心も同様で、自分自身を色々な状況・環境において、どんな反応が出るのかを観察する。
これ、ものすごい納得感のあるお話でした。
自分が普段仕事でしているような、ウェブサービスの開発やグロースも同様だからです。
ウェブやアプリが実際にどう使われるのか、どんな人が使っているのか。
提供側が想像することはできますが、実際にどうなのかは市場に出して、ユーザーの反応を見るしかない。
同じことを自分の身体、心にも試す。
自分自身をある種の装置(インプットとアウトプットが存在する)とみなして、観察することで、パターンが見えてくる。
おまけ
Q:30代になり代謝が悪くなりました。どう対策すれば良いですか?
為末「はい、スクワットですね(笑)」 #susonolife— ワラタスさん@「勉強カフェがある生活」無料配信中 (@Waratas) 2018年10月24日
子供の頃はバランス感覚がいいのに、大人になるとバランスボールなども難しくなるのはなんでなんだろう。
為末さん「……スクワット不足(小声)」#susonolife
— 駒鳥 (@5er1n) 2018年10月24日
スクワットしましょう#susonolife pic.twitter.com/kdWumRcoi3
— サチコ (@cho_co7) 2018年10月24日
きょうのまとめ
とりあえずスクワットやれ#susonolife— ノルマンディ (@kataagepotate) 2018年10月24日
スクワットしよう。
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