駒鳥です。
2011年の震災について、「東北で良かった」と発言をした今村復興相が辞表を提出したニュースが話題になりました。
正直ここまでは、これまでも度々見られる、ネガティブなバッシングで終わってしまうパターンかなと思ったのですが、Twitterを見てみると、そうでもなかったようです。
東北でよかったというハッシュタグで、東北地方の自然や文化のすばらしさを伝えるツイートが多くあります。
ポジティブに捉えなおす
とても素敵な運動だなあ、と思います。
これまでの流れって、
- 政治家や著名人の良くない発言
- バッシング
- 発言の撤回や辞表など
という流れに終止していました。
ネガティブな終わり方です。
今回の件に当てはめると、今村復興相が辞任して終わり、というのが今までの流れです。
これだと、肝心の東北地方へのイメージは、プラスになることはありません。
どちらかというマイナスな印象です。
ところが、今回はその先があった。
ほんのちょっとした発想の転換で、ものすごくポジティブな運動が起こったわけです。
#東北でよかった ハッシュタグが教えてくれるのは、政治は社会のごく一部に過ぎないということ。政治は法律や予算で社会のあらゆる部分に影響を及ぼすことができるが、社会の広さは政治を飲み込む。#東北でよかった に日本社会の豊かな可能性を実感する。
— 達増拓也 TASSO 希望郷いわて (@tassotakuya) 2017年4月26日
ネガティブな出来事でもポジティブに捉え直し、活力とする。
この動きがこれからも、いろんな分野で広がってくれるといいなあ、と思う次第です。
それでは。
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