駒鳥です。
最近、自分と異なる価値観の人と話をする機会が増えたように思います。
会社もそうだし、SUSONOもそうだし、その他でも。
いろんな人と話をする中で、自分の思っていたことがもう古かったり、想像もしなかった考え方に驚かされることが増えたように思います。
そうした考え方に触れる度、自分の常識、感覚を、常にアップデートしていかないとな、と感じます。
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「タバコを吸わない若い男の子」
少し前のこと。
自宅近くのとあるお店に並んでいたときに、すぐ近く、風上にいたおじさんが、ふとタバコを取り出し火をつけました。
僕はタバコの臭いが苦手なのですが、だからといってタバコを吸うのをとめるつもりもなく、ひっそりハンカチで口と鼻を覆っていました。
少しして、それに気づいたおじさんが、
「あ、ごめんね」
と、火を消してくれました。
その後、お店を待つ間に少し話をしていたのですが、その中で印象的な台詞があります。
「俺が若い頃はタバコ吸ってないだけで上司にもつつかれたもんだよ。
今の若い男の子って、女の子化してるよね。」
・・・・・・んん?
そのときは「はあ・・・」という反応しかできませんでした。
「いや、タバコを吸うのが男らしさではないし、吸わないのが女らしさでもないんですよ。
単に、タバコについての認識が、変わったんじゃないですかね。」
そう言ってあげればよかったな、と、今は思っています。
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常識は時間の経過で変わっていく
このときのおじさんの発言は、あまりに想定外で、とても印象深く覚えています。
(このおじさんを非難したいわけではない)
実際のところ、このおじさんが若かった頃は、
「タバコを吸っていない = 男らしくない」
という価値観、常識があったのかもわかりません。
無かったかもしれませんが。
でも今は違う。
そもそもタバコについての捉え方が当時とは大きく変わっているのではないか。
タバコを吸うのが男らしい、吸わないのは女らしい、というのは、感覚的には分からないでも無いんですが、現在では通用する考え方ではないと思います。
単に、おじさんの若い頃と今とで、時間が経ったことにより、常識そのものが変わってしまったのだろう、と思います。
そうした、「変わってしまった常識」に対して、敏感でありたい、と思います。
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常に自分の常識をアップデートする
常に、自分の中の常識をアップデートしていきたい。
今日の当たり前は、明日にはもう古いかもしれない。
それを意識してアンテナを張っておかないと、なんというか、もったいない。
技術もそうだし、暮らし方、ライフスタイル、考え方もそう。
面白い考え方がどんどん出てきていることに気がつかず、自分の常識にとらわれてしまうのは、とてももったいないように思います。
幸い、いろんな価値観の人と話をする機会が増えています。
知人同士で正反対なことを言う人もいます。
どちらかが悪いとかそう言う話でなく、自分に無い考え方は吸収しながら、常識をアップデートしていきたい、と思います。
いろんな人に会うようになって、いろんな価値観があって、いろんな言葉があって。
良いなと思うことも、良くないなと思うこともある。それらを噛み砕きながら、自分の考え方と、言葉をアップデートしていきたい。
— 駒鳥 (@5er1n) 2018年5月24日
それでは。
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