駒鳥です。
SUSONOが誕生する前、LIFE MAKERSというコミュニティに入っていました。
当時、このコミュニティのメインテーマは、「教養」でした。
僕はこの「教養」という考え方がとても好きです。
今日は、その理由をお話しします。
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教養って何なのか
教養とは、そもそもなんなのか。
教養・・・学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。
また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動。
引用元
定義を見るならこんなところです。
「教養」という概念そのものがふわふわしていて、輪郭を捉えにくいのですが、僕なりに言語化すると、
- 幅広い知識
- 多角的な視点
- そうあろうとする姿勢
というところでしょうか。
3つ目の点も、大事な要素です。
貪欲に知ろうとしている人、吸収しようとしている人も、教養人なんじゃないかと思うのです。
では、教養という考え方がどうして好きなのか。
理由は2つあります。
日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる
まず1点目。
教養があると、日々の暮らしがもっと楽しくなると思います。
例えばメタルギアソリッドVをプレイして、
「これはジョージ・オーウェルの【1984年】の世界そのままだ」
と気づける人は、それを知らない人よりも作品を楽しめていると思うのです。
(分かりにくい例ですみません笑)
参考リンク:本当にヒューイは裏切者だったのか?『MGS5』と『1984年』 前編 (メタルギアソリッド5:ファントムペイン考察)
こうした「気付き」、「引き出しの多さ」こそが教養だ、と大学時代に教授が言っていたのを今でも覚えています。
単に雑学なんじゃなくて、いろんな知識をつなげて考えることができることこそが、本当の教養なのだと。
自分の中のいろんな知識が繋がるのは楽しいし、そうした人の話を聞くのは面白くて好きです。
教養によって視点が広がり、日々の暮らし、その中で出会うモノ、出来事がより楽しく、豊かになる。
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教養があるから、新しいことにチャレンジできる
2点目。
教養があることで、新しいことにチャレンジできるようになる。
1つ上の段落で、「いろんな知識をつなげて考えることができることこそが、本当の教養」と書きました。
自分の中の知識と知識をつなぎ合わせて、多角的な視点で物事を見ることで、新しいアイディアが生まれてくる。
そのアイディアが実現したらどうなるのか知りたくて、それを形にしようと挑戦する。
知識は資産だ、と言ったりもしますが、その資産があるから、それを使った新しいチャレンジができる。
「教養」「学校の勉強」は意味の無い無駄なものなのか?
教養に対するネガティブな意見として、
「必要ない、無駄」
というのはよく聴きます。
「教養」を「学校の勉強」に置き換えた言葉もよく聴きますね。
ただこれは違うんじゃないかと思っています。
なぜなら、将来どんな知識や能力が必要なのかなんて、この変化の速い時代、誰にも正確には分からないからです。
今、必要最低限な知識、能力しか持たないなんてあまりにリスキーだし、多分面白くない。
だから、最終的に無駄であったとしても、教養を身につけることは意義のあることだし、やはりその姿勢・意識は大切だよなあ、と思うのです。
そして何より、知ることは楽しいです。
自分の知らない世界、見えない世界のことを知るのは楽しい。
そこから生まれる新しい発想やチャレンジも、とても楽しいのではないかと思います。
それでは。
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