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【レポート】LIFE MAKERS 佐々木俊尚さん×ユウキロックさんのトークセッションに行ってきた

駒鳥です。

先日、LIFE MAKERSのトークイベントに参加していきました。

今回参加したのはこちら。
10月28日のLIFE MAKERSトークイベントの画像

モデレーターとして、佐々木俊尚さんとhaconiwaの藤田華子さん、そしてゲストに、元ハリガネロックのユウキロックさんをお迎えしての会でした。

今回は少しだけ、イベントのレポートを記していこうと思います。

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コミュニティを作り、広げていくということ

トークイベントは、漫才とコミュニケーションにフォーカスを当てて行われました。

確かに漫才って、コミュニケーション能力が無いとできない気がする。
バラエティを見ていても、芸人さんって基本的にコミュニケーション能力高いなと思いますよね。

漫才は、見ている人が芸人さんのコミュニティの中に引き込まれるから面白い、とユウキロックさん。

内輪受け、という言葉があるけれど、漫才(お笑い)というのは、この内輪を広げていくもの、という表現が印象的でした。

内輪で面白いものを、外の人に「どうだ」と見せつけても面白くない。
外にいた人を、自分の内輪に引き込むことができる人が、結果として人気になっていくのだそうです。

テレビで明石家さんまさんのトークを見て面白いのは、さんまさんの世界が見ている多くの人に受け入れられている=そのコミュニティの中に入っているから。

佐々木さんもコメントされていましたが、これってお笑いに限らず、メディアなどのコンテンツでも同様なんですよね。

メディアも、WEBやアプリのサービスも、それぞれが持つ世界観がユーザーに受け入れられて、緩やかなコミュニティで繋がる。
そのメディアの空気感が心地よくてシェアをする。

最近再出発をしたMERYなんかはまさにそうです。
MERYの世界観が多くの女性に受け入れられ、一つのコミュニティとして存在していたことで成長したメディアだろうと思います。

参考:MERYの再出発、広がる期待の声 DeNAと小学館による新体制は再び愛されるか

考えるべきは、コミュニティをどうやって成長させていくのか。どう広げていくのか。

消費されていくネタ。アウトプットを出し続けるためにはインプットが必要

ネタの鮮度についてのお話も印象的でした。

音楽の世界だったら、名曲が生まれれば、何度も聴かれる。
でも漫才は、面白いとわかると瞬く間に消費され、何度も笑ってもらえることはそうそうない。

常に新しいネタを考え続けないといけない、ということですね。

ネタにするのはもちろん、普段のトークで飛び出す話題についても、「本当に知っているかどうか」も重要なんだとか。
だから、いろんな分野のことを熱心に勉強される方が多いそうです。

ネタは自分の中からしか生まれてこない。
常にアンテナを張って、インプットし続けることが重要です。

これも、お笑いの世界だけでなく、多くの人に当てはまることですよね。

アウトプットを出そうと思ったら、常にインプットし続けないといけません。

たとえ自分の仕事と関係がないことに思えても、仕入れた知識が思わぬところで役に立つ、というのはよくあることです。

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トークセッション、懇親会を終えて

お笑い、芸人さんの世界って、自分たちとは全く違うものなのかな、とぼんやり想像していました。
ですがお話を聞いて、僕らと似た側面が想像以上にあるな、という発見がありました。

芸人さんも、コンテンツを作るクリエイターなんですよね。
コンテンツの性質は、ブログやメディア、WEBサービスとは当然異なりますが、本質的には近いのかもしれないと感じました。

アウトプットを出すために、とにかくインプットする。
そして、自分の世界・コミュニティを広げていく。

そういうサービス、そういうサイトを目指していきたいです。

そしてこれは本当に流石!としか言いようが無いのですが、ユウキロックさんのお話はとても面白かったです!
こんなに笑ったトークセッションは初めてだったかも。

最後に、その場でユウキロックさんが書かれた書籍「芸人迷子」を購入。
サインまでしていただきました。ありがとうございます!

まだ途中ですが、面白いです。
感想はまた別途記事にするかもしれません。

ご興味あれば是非。

それでは。

>>LIFE MAKERS公式サイト

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