駒鳥です。
今日、こんな話題がtwitterで流れてきました。
AIなど高スキルの人材充足度が調査した33カ国で日本は最低だった。身も蓋もない指摘>「スキルを上げて高い賃金で転職するのが一般的な他国と異なり、終身雇用の根付く日本ではスキルアップへの意欲が低い」/高スキル人材、日本が最も不足 スキルアップで遅れ https://t.co/WRolwHRVBj pic.twitter.com/TWeeYayzFe
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年11月11日
日本全体では、確かにまだ終身雇用的考え方は根深いんじゃないかと思います。
が、ITの分野、特に自社サービス系は既に人の入れ替わりは激しくなっている様に思います。
自分自身も転職経験している組ですが、スキルアップして会社で上に登るんだ!
みたいな人よりも、スキルを獲得したら「ポーン」と転職してしまう人が多いんじゃないかと思うのです。
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どの会社でも通用する力をつける
エンジニアのスキルというのは、基本的にはどの会社でも通用するものです。
(社内独自のフレームワークを極める、みたいなことをしなければですが。)
むしろ、効率的に開発を進めようとしたり、保守性の高いプロダクトを作ろうとすると、広く使われている技術や方法論に頼ることが多くなると思っています。
それらが身につけば、どの会社でもやっていける力がついたのと同じです。
そうなれば、無理にその会社にしがみつく必要も無くなります。
普段の開発、保守、あるいはマネジメントをする上で、どこにいっても通じる力を身に付けることを意識するのは結構大事だと思います。
それは、自分自身の価値を高めるということだからです。
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会社を踏み台にしても良い
僕は、エンジニアという職業の人は、会社を踏み台にしてもいいんじゃないかと思っています。
まあ、会社としては困るのでしょうけど・・・
まだまだこの業界には、人財をすり切れるまで使い倒してしまおうとする会社が多いです。
IT土方という嫌な表現があるくらいです。
そういう会社で自分自身をすり減らしてしまうのは、本当に不幸なことです。
そんな過酷な現場でなくとも、ある段階以上の成長、チャレンジが難しいという会社もあります。
環境によってその人の伸び方は驚くほど変わります。プラスにもマイナスにも。
これらの壁にぶち当たってしまったら、無理に今の環境の中で足掻くのではなく、環境を変えるという選択肢は常に持っていくべきだと思います。
「まあ、最悪別の環境でもやっていける」
と思う方が、思い詰めることなく気持ちも楽です。
僕らは、いまの会社、いまの環境を踏み台にしてしまっても良いのです。
それでは。
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