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「今日、部下が会社を辞める」ITで業務効率化をするということ

駒鳥です。

先日話題になった動画があります。
まずはこれを、最後まで見てみてください

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「今日、部下が会社を辞める」 

この動画、よくできてるなあ、と思います。
前半部分は「良い話」として映像が流れているものの、よくよく部下側の立場に立ってみると、どれもきついと感じるようなシーンばかりです。

「帰りましょうよ」と酔った上司を諌めているシーンは、、思わず「うわあ」と声が出そうでした。

後半、ついに動画の趣旨が分かり、主題が提示されています。

  • 中小企業の73.7%が人手不足を感じている
  • 人手不足を残業などの業務過多で解決する中小企業が60.7%
  • 中小企業の新入社員の52.4%が3年以内に離職

動画の主張としては、
ITツールを導入することで業務を効率化しようというものです。

動画への感想としては、この部分以外にもいろんな意見が出ていて興味深いです。

色々視点はありますが、自分がエンジニアでもあるので、一番の主張である「ITで業務効率化を」と言うところについて少し考えてみます、

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ITで業務効率化を成功させる為には

Youtubeで見ると動画のコメント欄にリンクが貼られていました。

外部リンク:「生産性向上」特設サイト | 中小機構

中を覗くと想像以上にしっかりしている印象。
POSや販売管理など、業務に踏み込んだツールから、社内コミュニケーションツールまで、事例付きで紹介されています。

これらのツールやシステムがカバーしている範囲は広く、実際に導入することで業務改善可能な例は少なくないと思います。

しかし、単に導入さえすれば良いと言うものでもないよなあ、、と思います。
こういうのがうまくいくにはいくつか条件があります。

  • 経営層が導入の意義を理解している
  • 導入による成功事例を社内で作れる
  • 社内でそのITツールについて共有ができる
  • ITツールがちゃんと課題を解決してくれる

効率化や業務改善をITで実現しようとする場合、費用対効果が見えづらいパターンは往々にしてあります。
社内コミュニケーションツールはその1例かもしれません。

ツールの意義を経営層が理解した上で導入し、社内でもその利用を推進できることが重要です。

ITを使った業務の効率化、生産性の向上を中途半端に終わらせない為には、それなりに覚悟を持って導入を進める必要があると思います。

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技術で課題を解決する

さて、上記の条件の最後に挙げましたが、我々エンジニアが考えないと行けないのは、

自分たちが提供するサービス、ツールは課題解決になっているか

という点ですね。

技術は、それ自体を誇る為にあるわけではなく、何かしらの課題解決の為に存在するものだ、と考えます。
業務改善、効率化というのもその一つだし、そうでないWEBサービスや、エンタメ、暮らしを豊かにしてくれるものもそう。

それこそがエンジニアの面白い部分でもあり、難しい部分でもあると思います。

それでは。

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